石桥莲司

　　Disc1　　第一回「誕生」　　1月4日放送　　永禄八年（1565）、伊達家の当主・輝宗に最上義守の娘・義姫が嫁いできた。義姫は、東館に迎えられ、お東の方と呼ばれた。永禄十年（1567）八月三日、嫡男が誕生し、輝宗は「梵天丸」と命名。梵天丸は五歳の時、天然痘に倒れ右目の光を失ってしまう。　　第二回「不動明王」　　1月11日放送　　輝宗は、名僧・虎哉宗乙を梵天丸の学問の師に招く。ある日、梵天丸は傅役・喜多と訪れた寺で、不動明王はなぜ怖い顔をしているのかと訊ねた。そこで虎哉から、外見と異なり慈悲深い仏であると聞き、「梵天丸もかくありたい」と呟いた。　　第三回「親ごころ」　　1月18日放送　　輝宗は、時の流れを見つめた外交的手腕を発揮していた。天正二年（1574）正月、最上家で内乱が起こる。父や実の兄弟の争いに、お東は心を痛めた。そして、さらに心を傷つけられることが起る。家臣たちが、喜多を輝宗の側室にしようと画策したのだ…。　　第四回「元服」　　1月25日放送　　天正四年（1576）、梵天丸の弟・竺丸が誕生。お東は、輝宗に自分の乳で育てたいと言い、竺丸を寵愛した。天正五年（1577）十一月十五日、梵天丸の元服のxが執り行われ、名を藤次郎政宗と改める。お東から水晶の数珠を贈られ、母だと思い大切にすると誓う。　　Disc2　　第五回「愛姫」　　2月1日放送　　天正七年（1579）十一月、三春の城主・田村清顕の息女・愛姫が藤次郎のもとに嫁いできた。藤次郎は数え年十三歳、愛姫は十一歳。愛姫の傅役となった喜多は、愛姫を伊達の水になじませようと心を砕くが、田村家から同行してきた侍女が、姫への接触を拒み続ける。　　第六回「侍女成敗」　　2月8日放送　　田村家の侍女・村岡が「藤次郎君には、ことのほか凡愚にて主君の器にあらず…」と記した密書を三春に向けて放った。その密書を奪還した喜多が村岡らを問い詰めると、突然、侍女が喜多に襲いかかった。喜多は身をかわし、村岡たちを斬り捨てた。　　第七回「初陣」　　2月15日放送　　伊達家の護神に戦勝祈願をし相馬に向かった藤次郎は、小十郎らと勇敢に戦うが、初陣首を狙われかねない無謀な戦いに、輝宗から「大将は最後まで生きのびるのがつとめ、ときに臆病でなくてはならない」と厳しく諭される。この年の六月、織田信長が死去した。　　第八回「若武者」　　2月22日放送　　本能寺の変は、東北の大名たちにも衝撃を与えた。若武者・藤次郎は、「信長のように生きてみたい」と天下への夢を見る。その頃、譜代の家臣たちがお東と結びつき不穏な動きを見せた。輝宗は、お家分裂の危機に隠居を決意。藤次郎に家督を継がせた。　　Disc 3　　第九回「野望」　　3月1日放送　　天正十二年（1584）十月、藤次郎政宗は伊達家十七代当主となる。側衆には伊達成実、片倉小十郎、鬼庭綱元らが選ばれ、家中の若返りが図られた。そして若干十九歳の政宗は、東北で最大最強の芦名に敢然と戦いを挑んだ。政宗の器量を問う合戦であった。　　第十回「男の器量」　　3月8日放送　　天正十三年（1585）五月、伊達軍は会津国境の檜原峠から芦名領へ攻め入るが、敵城・大塩城の守備は固く、戦況はおぼつかなかった。小十郎の進言で、政宗は兵を米沢へ一旦引き揚げた。八月、政宗は田村家の協力も得て、再び小浜城の大内討伐に向った…。　　第十一回「八百人斬り」　　3月15日放送　　戦いの火蓋は、小手森城で切って落とされた。大内定綱は会津と二本松に援軍を求め、持久戦の構えであったが、成実の働きで戦局は一転、小手森城は陥落。定綱が逃げたと知った政宗は激怒。籠城していた八百人の大内勢を皆殺しにして震え上がらせた。　　第十二回「輝宗無残」　　3月22日放送　　父・輝宗は、政宗に二本松の畠山義継との和睦を強く勧めた。政宗は、侘びを不服とし、領土の大半と一子を人質に差し出せと言い渡す。義継はお礼言上と称して政宗に面会を求めるが、拒否されると宮ノ森城の輝宗に拝謁を求め、心を許した輝宗を人質にとって二本松に連れ去ろうとした…。　　Disc 4　　第十三回「人取橋」　　3月29日放送　　政宗は、父の葬儀を盛大に執り行った。そんな折、二本松城に異変が起きる。佐竹、芦名ら南奥州の大名が二本松城救援のため三万の連合軍を組織。政宗は観音堂山に陣を取り、人取橋で連合軍と対峙。この伊達の存亡をかけた戦いに、政宗は勝利する。　　第十四回「勝ち名乗り」　　4月5日放送　　三万の連合軍を撃退した十九歳の政宗も、冬の二本松城には手も足も出なかった。政宗は、物資補給路を遮断。七月十六日、遂に二本松城を無血開城させる。塩松郡と二本松領を手中にした政宗は、仙道筋の全てを支配。初めての領土仕置きを行った。　　第十五回「めごとねこ」　　4月12日放送　　天正十四年（1586）十月、愛姫の父・田村清顕が死去。愛姫の子を後継ぎに迎える約束の田村家は、権勢を夫人が握り、相馬に接近。愛姫は自分が懐妊しないのが原因と悩む。そんな折、家臣・飯坂宗康の娘「ねこ」が、政宗の最初の側室となる。　　第十六回「南北の敵」　　4月19日放送　　天正十五年（1587）、春。米沢の北、長井ノ庄で内乱が起った。政宗は直ちに鮎貝城に兵を出し、謀反を封じた。続いて大崎で内乱が起き、政宗は大崎への出兵を決行するが、家臣・黒川月舟斎の裏切りで軍勢は総崩れとなり、南北の脅威にさらされる。　　Disc 5　　第十七回「宮仕え」　　4月26日放送　　泉田重光が人質となり山形城に預けられた。その頃、成実が大内定綱の軍勢を打ち破る。ところが定綱は伊達に奉公したいと、政宗に拝謁。政宗は、定綱を召し抱える。天正十六年（1588）五月、政宗は小手森城を攻略し石川弾正を追放。田村領へ進軍し仙道を南下した。　　第十八回「お東、居座る」　　5月3日放送　　政宗は、母・お東に最上との仲介を求めた。だが和睦の交渉はこじれた。両軍は国境の中山峠をはさんで睨みあう。その峠に、甲冑に身を固めたお東が和睦を求め座り込んだ。義光は上杉勢が領内に攻め入ったことで和睦し、泉田重光は解放された。　　第十九回「大移動」　　5月10日放送　　政宗は奥州平定を急いだ。芦名討伐に向け、まず相馬を打ち砕くと、成実と小十郎隊を猪苗代へ進軍させ、本隊は南の芦名城へ進撃。しかし、突然進路を変え、六月四日、一万五千の大軍を率いて猪苗代湖の東岸を北上し、成実らと合流した。　　第二十回「決戦、摺上原」　　5月17日放送　　天正十七年（1589）六月五日、摺上原で政宗が率いる伊達軍と芦名軍が激突した。芦名軍は、家内の内紛から足並みが揃わず、戦いは伊達軍の圧勝で終わった。奥州の名門・芦名家は滅亡。この時から昇り竜の如き勢いの政宗は、独眼竜政宗と呼ばれた。　　Disc 6　　第二十一回「修羅の母」　　5月24日放送　　天正十八年（1590）の初め、秀吉は北条氏討伐の軍令を発し、政宗にも参陣を促した。これを政宗は拒絶。お家安泰を願うお東と老臣たちは、政宗の蟄居を画策。お東は、義光に「政宗の首を関白に献上いたすのじゃ」と、政宗暗殺を強く勧められ苦悩する…。　　第二十二回「弟を斬る」　　5月31日放送　　政宗は遂に参陣を決意、あいさつにお東をたずねた。祝いの膳に舌鼓を打つが、突然に吐き気をともなってのた打ち回る。毒がもられていたのだ…。一命を取りとめた政宗は、苦悩の末、小次郎を謀反者として成敗。お東は、義光のもとに落ち延びた。　　第二十三回「小田原へ」　　6月7日放送　　政宗が最上の動きを牽制し、越後から信濃路をたどり、小田原を目指した時、すでに秀吉は小田原城を二十二万の軍勢で包囲し終えていた。小田原参陣に遅れた政宗は、白かたびらに水引の元結、まさに死装束で秀吉のもとへ参上するのであった…。　　第二十四回「天下人」　　6月14日放送　　秀吉は、政宗の「打首覚悟で参上しました！」との言葉に、「運のよい奴よ…」と、満足そうに微笑んだ。かくして、政宗には何のおとがめもなかったが、会津領土を失うことに。政宗は「秀吉は五十四歳、俺は二十四歳…」と、時節の到来を待つ覚悟をする。　　Disc 7　　第二十五回「人質、めご」　　6月21日放送　　秀吉は仕置きを行うと同時に、検地、刀狩りを実施。政宗には、愛姫を人質として差し出すよう命じる。愛姫は「伊達家の安泰を…」と、喜多を伴なって上洛。この頃、東北では一揆が勃発。秀吉は「蒲生氏郷とともに一揆を鎮圧せよ」と政宗に命じた。　　第二十六回「絶体絶命」　　6月28日放送　　伊達の家臣・須田伯耆が寝返って、政宗が一揆勢に与えた直筆を氏郷に持参。政宗謀反の報告は、秀吉のもとにも届いた。政宗は秀吉に上洛を命じられ京へ旅立つ。今度こそは首をはねられる…、関白・秀吉の強大な権力の前に、政宗は絶体絶命であった。　　第二十七回「黄金の十字架」　　7月5日放送　　清洲城で秀吉に拝謁した政宗は「密書に記された鶺鴒をかたどった花押には眼孔がない。本物ならば目に針の穴をあけてある」と申し開きをする。秀吉は、なるほど…政宗逆心の疑いは晴れた、と許す。上洛の命を受けた政宗は白装束に金の磔柱をかついで、京を行進して参上。秀吉は上機嫌で迎えた。　　Disc 8　　第二十八回「知恵くらべ」　　7月12日放送　　天正十九年（1591）、政宗は、朝廷から従四位下の官位を授かる。しかし、会津の所領は召し上げとされた。再び勃発した大崎、葛西地方の一揆討伐に向かう政宗に、家臣らは、これぞ天下を取る好機と迫る。政宗と秀吉の知恵くらべが始まる…。　　第二十九回「左遷」　　7月19日放送　　政宗は、一揆を完全鎮圧するが、大崎、葛西への国替えを命じられる。家康は、新しい領地は、東には海が開け、西には豊かな金山がある。富は海からも山からも無尽蔵だ。決して左遷ではない、と政宗を諭して、岩手沢城を居城とするように勧めた。　　第三十回「伊達者」　　7月26日放送　　文禄元年（1592）、政宗は朝鮮出陣の命を受け、軍勢を率いて上洛。九州勢から朝鮮遠征は始まった。政宗は、三千の兵を三万に見せようと、伊達勢の軍装を飾り立てた。その絢爛華麗ないでたちに、出陣を見送る町衆たちは「これぞ伊達者よ」と賛辞した…。　　第三十一回「子宝」　　8月2日放送　　伊達勢は、肥前・名護屋城での足止めが長引いた。文禄二年（1593）四月、釜山に上陸するが、遠征軍は各地で敗北を喫していた。伊達勢も苦しく壮烈な戦闘が続いた。その頃、淀君が男子を産む。秀吉は鶴松の生まれ変りと喜び、遠征軍の撤退を決定する。　　Disc 9　　第三十二回「秀次失脚」　　8月9日放送　　政宗は、京で愛姫や娘・五郎八（いろは）と過ごしていた。文禄四年（1595）二月、蒲生氏郷が毒殺された。奥州三将を頼る秀次と親交を深めていたことが原因と噂された。三成のざん言に惑わされた秀吉は、秀次を高野山へ蟄居、最上義光の末娘・駒姫を処刑してしまう。　　第三十三回「濡れ衣」　　8月16日放送　　秀次事件で義光は謹慎、浅野長政は蟄居、政宗にも上洛の命が下った。政宗は、濡れ衣だと申し開きをするが、流罪の沙汰が下る。政宗は、無念の思いを愛姫に伝えた。そんなある夜、徳川屋敷の門前に立てられた奇怪な高札で、事態は一転する…。　　第三十四回「太閤の死」　　8月23日放送　　慶長元年（1596）十二月、伏見城の城普請が完成。政宗が従四位下右近衛権少将に叙せられた祝宴の席上で、秀吉は倒れ病の床につく。三成が秀吉亡き後の布石を打つ中、秀吉は秀頼への力添えを政宗に頼んだ。慶長三年（1598）夏、家康と利家に後を託し死去する。　　第三十五回「成実失踪」　　8月30日放送　　秀吉の死後、三成と家康が、奥羽の盟主・政宗をめぐって天下の綱引きを始めた。そんな中、出奔していた成実が帰参の勧告に応じず再び失踪。政宗は、成実の居城の召し上げを決断。しかし、成実の妻子は城の引き渡しを拒んで自害してしまう…。　　Disc 10　　第三十六回「天下分け目」　　9月6日放送　　事実上、最高権力者となった家康は、上杉討伐を決断。先陣を命じられた政宗は、千代（のちの仙台）に近い北ノ目城を本陣とし、上杉勢への猛攻撃を開始。京では、三成が反徳川勢を結集して挙兵…。天下分け目の関ヶ原の戦いが始まろうとしていた。　　第三十七回「幻の百万石」　　9月13日放送　　上杉勢と戦っていた政宗が、東軍の勝利を知ったのは、関ヶ原の戦いが終わって半月後であった。三成が処刑された頃、奥羽の地でさらなる戦いを繰りひろげていた政宗は、家康と交わした百万石の念書を胸に、新しい城普請の夢を広げていた…。　　第三十八回「仙台築城」　　9月20日放送　　慶長六年（1601）十月、伏見城に上洛した政宗は、帰国を固く禁じられた。慶長七年（1602）、家康は徳川体制を天下に誇示するために、江戸城の周りに大名屋敷をつくり始めた。夢にまで見た千代城を完成させた政宗だが、家康の命に服して江戸に下ることになる。　　第三十九回「五郎八、嫁ぐ」　　9月27日放送　　政宗は、千代を仙台と改めた。山形の最上家の悲運とは対照的に、伊達家では、五郎八と忠輝の婚礼。そして家康の一姫と虎菊丸の縁組みと興隆を極めた。政宗は、江戸では積極的に儀礼交換や外交につとめ、仙台では国作りとその経営に没頭した。　　Disc 11　　第四十回「大船造り」　　10月4日放送　　政宗は、宣教師ルイス・ソテロに仙台での布教を認める。狙いは、南蛮との交易であった。そんなある日、忠輝の家老・大久保長安から、天主教の入信帳という妖しげな連判状を見せられる…。政宗は家康から南蛮船建造の許しを得るが、連判状が露見する。　　第四十一回「海外雄飛」　　10月11日放送　　南蛮船が完成し、政宗は仙台城で南蛮使節団を発表。乗組員は、ソテロや支倉常長ら総勢百八十六名。常長には、イスパニア艦隊を大坂に呼び寄せる密命が託された。慶長十八年（1613）九月、サン・ファン・バウティスタ号は政宗の夢を乗せて月ノ浦を出港した。　　第四十二回「大坂攻め」　　10月18日放送　　慶長十九年（1614）、政宗は、忠輝の越後高田城の城普請を見守り、家康の信用回復に努めていた。その頃、真田幸村ら武闘派が主導権を握った豊臣方が、家康の画策にのって戦闘態勢に入った…。十一月十九日、遂に大坂冬の陣の火蓋が切って落とされた。　　第四十三回「ねこ、宇和島へ」　　10月25日放送　　秀頼と淀君は、家康の講和条件を受け入れた。徳川方は、大坂城の堀を埋め始めた。家康は政宗の長男・秀宗を十万石の大名に取り立て、伊予宇和島を所領配分した。猫御前は不服であったが、宇和島藩十万石の創立のためと、海路、宇和島に向かう。　　Disc 12　　第四十四回「大坂夏の陣」　　11月1日放送　　家康は秀頼に伊勢への転封を命じた。秀頼はこれを拒み、再び決戦を辞さぬ構えを見せた。徳川勢は、堺を手中に納め大坂への武器弾薬の補給路を断った。淀君は徳川勢が三万五千の大軍と知り、和睦の方法を探るが、時は遅く大坂夏の陣が始まった。　　第四十五回「ふたりの父」　　11月8日放送　　政宗の諌言で大御所のご機嫌伺いに赴いた忠輝は、父・家康に不満の数々をぶつけた。政宗の力添えで、忠輝は禁中に参内し、しかるべき勲位を授かることになるが、この大事を忠輝は破ってしまう。家康に婿の父として詫びに赴いた政宗であったが…。　　第四十六回「離縁状」　　11月15日放送　　もはや戦国の世は終わった。白石城の片倉小十郎景綱は、伊達家の将来を案じながらこの世を去った。その頃、江戸・伊達屋敷の五郎八は、夫の命を救う術として、忠輝との離別を覚悟する。それは、伊達と松平を切り離そうとする幕府の狙いでもあった…。　　第四十七回「天下の副将軍」　　11月22日日放送　　忠輝が手討ち覚悟で父・家康を見舞いに駿府へ赴く。家康は、会いたくても会えぬと涙を浮かべた。そして政宗に「天下の副将軍として、秀忠を助けて欲しい」と頼み、元和二年（1616）四月十七日、眠るようにこの世を去った。政宗は副将軍として采配を振るうことになる。　　Disc 13　　第四十八回「伊達流へそ曲がり」　　11月29日放送　　元和二年（1616）夏、幕府の仙台藩討伐の動きがある中、将軍・秀忠の姪・振姫と忠宗の縁組み話が舞い込む。しかし政宗は、振姫では不服と開き直る。秀忠は振姫を養女とした。政宗は「これぞ伊達流へそ曲がり術の極意じゃ」と、ご機嫌であった…。　　第四十九回「母恋い」　　12月6日放送　　東北の名門最上家に、幕府は改易の断を下し、山形城召し上げの名代を政宗に命じた。成実の率いる大軍によって、引き渡しは何の障害もなく行われた。政宗は、母・保春院を仙台に引き取ろうとするが、最上家の復興を願う保春院は仙台入りを拒む。　　最終回「大往生」　　12月13日放送　　副将軍・政宗の地位は揺るぎないものとなった。寛永二年（1625）、忠宗に家督を譲り、人生を享楽する日々を送る。しかし、身体は病にむしばまれ、寛永十三年（1636）五月二十四日、「画像にも木像にも両眼を入れさせよ…せめて来世では愛を両眼で見たい」と言い残して、江戸・伊達屋敷で大往生を遂げる。享年七十歳であった。

　　AN通信。虽然表面上是亚洲的新闻广播公司，但背后却是在暗中操纵国家的谍报组织。其人才中介鹰野一彦（藤原龙也饰）与新人田冈亮一（竹内凉真饰）一起潜入3年后即将在东京举办的国际都市博览会的建设现场。然而建设现场在鹰野的眼前爆炸了。根据AN通信的上司风间武（佐藤浩市饰）的指令，鹰野和田冈开始正式调查爆炸事件的主谋。

　　赤城俊平（重冈大毅 饰）是一位新晋的单身爸爸，如今，他和5岁的儿子小阳过着相依为命的生活已经三个月之久了。从刚开始的手忙脚乱到现在的逐渐得心应手，赤城的性格在潜移默化之间发生了改变。虽然渐渐的习惯了现在的生活，但是一个人带孩子的赤城难免还是会遇到无法应付的状况，在和儿时好友小山内苍介（仲野太贺 饰）意外重逢之后，后者提出了一个有些离谱的建议，他建议赤城在网络上发布招募令，来招募和他情况差不多的“家人”住在一起相互扶持。　　对于这个提议完全不抱任何期望的赤城在某一日意外的接到了一通电话，致电者是名叫桃田礼（木村文乃 饰）的单亲妈妈。

　　曾在日本饭店业界排行前几名的老牌饭店柏拉图，近来陷入经营不善的危机，不仅客人数量直线下滑，饭店员工也担心饭店经营不下去，而人心浮动。在这个时候，被外界称作“酒店座怪人”的男人三枝克明作为柏拉图的总负责人而来。他在上任后的短短几个月时间里，便大刀阔斧改革餐厅、接待部、婚礼部门的业务陋习，以至于导致员工们强力反对，让柏拉图内部陷入一片混乱之中，而他会这样做，背后其实隐藏着不为人知的秘密和更大的目的......

　　立花海咲（仓科加奈 饰）是来自天草、如今活跃于时尚摄影界的顶级摄影师，深受意大利顶级设计师的信赖。然而，最近她因视力下降感到困扰。原本有轻度色弱的她，在大学医院接受检查后，得知自己患上了一种可能影响摄影事业的疾病。疲惫不堪的海咲收到妹妹的来信，决定回到18年未曾踏足的故乡天草。在那里，她遇到了自己一直厌恶的继父多一郎（渡边谦 饰），痛苦的记忆再次涌现。然而，与高中好友晶太郎（每熊克哉 饰）的重逢，渐渐让她从情感低谷中找到希望。该剧由源孝志执导，以九州天草和意大利为背景，呈现了哀愁与希望交织的人性故事。

　　2015年，朋友派出的恶魔推销员遍布世界各大主要城市，致命的病毒就此蔓延，全球愈20亿人丧命。在此之后，朋友开发出的疫苗拯救无数绝望的生灵，他再次被人类奉为神明，朋友帝国的统治进一步加强。　　与此同时，以义常（香川照之 饰）为首的“贤知一派”和神奈率领的“冰之女王军”与朋友及其地球防卫军接连展开对抗。在被高墙封闭起来的东京，朋友做出新的预言，“2017年8月20日这天，外星人将来到地球散播更为致命的病毒，全人类都会因此灭亡”。人类危在旦夕，革命军加紧部署，阿区（丰川悦司 饰）、贤知（唐泽寿明 饰）、青蛙仔（宮迫博之 饰）、丸夫（石塚英彦 饰）也相继回到这里。关系人类命运的最终决战即将展开……　　本片根据浦泽直树同名漫画改编，影片简介中涉及的人名均以原著漫画中文版翻译为准。

　　在东京浅草的隅田川河畔，古旧的楼群中栖息着毫不起眼的大川端侦探社。侦探社由三人组成，只知道做模型、脾气敦厚的所长大川端一平（石桥莲司 饰）、胸大无脑的接待员小惠（小泉麻耶 饰）以及没有委托时便蜷在沙发里睡大觉的调查员村木（小田切让 饰）。村木经常会做一些带有预知色彩的噩梦，而随之登门的客户或多或少都与他的梦境有关。经济不景气的当下，大川端侦探社的业务涉及面甚广，甚至有些时候扮演着类似便利屋的角色。他们的客户来自各行各业，黑帮头目、搞笑演员、面包店大叔、宅男等等，所要寻找的从战后的美味馄饨面到二十年前的神秘雪女，足够让人挠破头皮，而村木他们也在这一过程中了解到他者令人或感动或唏嘘的一面……　　本片根据ひじかた憂峰（原作）、たなか亜希夫（作画）的漫画改编。

　　《室内设计》　　弘子（藤谷文子 饰）和怀揣导演梦想的男友阿明（加濑亮 饰）来到大都会东京，手头拮据的他们只得暂住在弘子好友清水朱美（伊藤步 饰）的公寓中。为了生计，两人四处寻找工作和住处，却一路坎坷。阿明的作品终于在一家小影院上映，望着男友喜悦的样子，弘子愈发感到自己的一无是处，就像一把被人丢弃的椅子一样……　　《梅德》　　身形扭曲、举止怪异的狂人梅德（Denis Lavant 饰）从下水道钻出，暴走街头，骚扰路人。几天后，他拿着偶然找到的二战时期的手雷出现，并将其一一掷向人群。军方将其抓获，开庭审判。而与此同时，要求处死梅德和要求释放梅德的呼声此消彼长。这个怪异之人俨然成为了狂热时代的偶像……　　《震动东京》　　某男（香川照之 饰）是一个十年未走出家门的御宅族，他讨厌阳光，害怕与人接触，成堆的书籍构成了他全部的世界。某天，他偶然瞥见送货女孩（苍井优 饰）的面容，突如其来的地震更将封闭的二人拉近。某男发现，他无法继续呆在家中……

　　讲述1923年间，从16岁就开始从事间谍三年杀害57人的百合，帮助小男孩慎太的传奇故事。

　　本片以江户时代末期的长屋贫民街为舞台，描写了两个年轻掏粪工与落魄武士家大小姐的爱情。黑白色调、学院画幅、章回体叙事，在这个喧嚣的时代，导演以激进的姿态回归古典，用他最擅长的喜剧形式写尽底层百姓人生，不断挖掘人性的光辉。曾获柏林国际电影节最佳女演员奖，并三度获得日本电影学院最佳女配角奖的黑木华，用无声的演技完美诠释失声后的女主角阿菊，又一次贡献出卓越表演。

　　3•11和福岛核电站泄漏事故之后，千百万人的生活被彻底改变。祖祖辈辈居住在这里的百姓被迫搬离，他们远离了熟悉的土地，心中惶恐不安。某处临时避难所内，蜗居了一家四口人。长子泽田总一（内野圣阳 饰）拒绝赔偿金，坚决要求惩罚相关责任人。他的妻子美佐（安藤樱 饰）迫于一家生计，只得抛头露面赚取营生。与总一没有血缘关系的母亲登美子（田中裕子 饰）带着孙女奈穗，自感是儿子的负担，心中更思念远在他乡的亲生儿子次郎（松山研一 饰）。与此同时，次郎悄然返回家乡，他无所顾忌闯入隔离区，在原本自家的土地上耕作。　　对土地的眷恋，对骨血的羁绊，让身心已面临分崩离析的家人重新走到一起，而回归故土似乎也成为他们终将面对的必然宿命……

　　某日本旅行社破产在即，作风强硬的社长朝霞玲子（田中丽奈 饰）破釜沉舟，推出了极为大胆的法国巴黎十日游。旅行社联系了有着三百年历史的酒店王妃之馆（Château De La Reine），却企图让两组游客在不同时间段共享房间。一组“豪华团”由她亲自带队，成员包括名作家北白川右京（水谷丰 饰）在内的数名荷包充裕的游客，另一组“草根团”则由唯唯诺诺的下属户川光男（尾上宽之 饰）负责，里面则充斥着退休骗子、现役警察、女装表演者以及出版社编辑等人物。游客们个性十足，我行我素，令玲子和户川大伤脑筋，而有趣的故事也围绕着这群日本游客在浪漫之都交替上演……　　本片根据浅田次郎的小说改编。

　　该剧改编自吉永史的人气漫画，编剧由森下佳子担任，讲述男女逆转的江户平行世界的故事，德川家光时代天花流行让男性人口骤减，社会结果也发生了翻天覆地的变化，第三代将军家光之后女性接管幕府将军之位，作为幕府威望证明的大奥聚集了“三千美男”。原著漫画过去也曾改编影视剧，此次是第一次完成讲述从三代将军家光篇到最后大政奉还的真人版作品，从“三代德川家光×万里小路有功篇”、“五代德川纲吉×右卫门佐篇”、“八代德川吉宗×水野祐之进篇”一直讲到大政奉还的时代。

　　这是个由婚约展开的一段恋爱故事。斋森美世出生于异能家族，却没有继承任何能力，被继母与同父异母的妹妹当作佣人般对待。然而早该谈婚论嫁的她，婚约的对象竟是传说中冷酷无情、拥有同样异能的久堂家家主——久堂清霞。这门婚事是通往黄泉的邀约？还是奇迹般的相遇呢？

　　仿佛永不停歇的连绵之雨，引领着成军四年半的姬川班前往终点。在一周时间内，东京连续发生三起作案手法雷同的杀人事件，死者全部隶属最大黑帮大和会的下属组织。警方旋即成立搜查总部，组队四课坚持认定该案件因继承人之位而起，而姫川玲子（竹内结子 饰）提出质疑，导致总部分裂。随之而来的神秘电话，令玲子将目标锁定在柳井健斗（染谷将太 饰）的陌生男子身上，然而高层却下令她禁止追查柳井这条线索。绝不随便屈从强权的玲子，在菊田和男（西岛秀俊 饰）等姬川班伙伴的掩护下展开独立调查，在此过程中，柳井不堪回首的过去以及和警方错综复杂的关系逐渐明朗。而和自称房地产商人的牧田勋（大泽隆夫 饰）邂逅，使得同样背负着伤痕的玲子命运发生转变……　　本片根据誉田哲也的系列悬疑小说《草莓之夜》改编，为同名电视剧的剧场版。

　　二次世界大战中日本战败的前夕，狂热的军国分子原打算将藏在日银内的黄金作为复兴的基金，谁知却被陆军大尉笹仓雅实克留。从此这批黄金以M资金的名义隐退在历史幕后，操纵着日本乃至世界政经局势的走向。进入21世纪，以M资金作为欺诈手段的真舟雄一（佐藤浩市 饰）意外接到神秘人物“M”（香取慎吾 饰）的委托，对方要求真舟及其最信赖的助手石（森山未来 饰）从名为日本国际文化振兴会的组织手中骗取高达十兆日元的钱财，而这笔钱正来源于传说中的M资金。据说当年笹仓雅实祈愿将M资金用于民族和世界复兴的正途，但时至今日这笔钱早已沦为贪心之徒以钱生钱的工具。伴随着巨大的风险，真舟和伙伴们上路。环绕世界的征途，凶险接二连三袭来……　　本片根据福井晴敏的原作改编。

　　創業以来日本の高級ホテルの象徴とも言われ、業界をリードしてきた老舗ホテル・プラトン。しかし競争激化にともない、その経営は悪化していた。客数も落ち、従業員の士気も低下。そんな凋落したプラトンの総支配人として、ある日一人の男が招聘される。男の名は三枝克明（ディーン・フジオカ）。ホテル経営のプロで国内外の不振ホテルに現れては、その整理・売却に一役買うと噂された通称“ホテル座の怪人”。就任わずか数ヶ月の間に、コンシェルジュ・レストラン・ウェディング部門など、様々な部署やサービスの現場に神出鬼没を繰り返しては、切り口鋭い業務改善を実践していく。従業員からは反発の声があがり、混乱の渦に飲まれるプラトン。しかし彼には隠された秘密と大きな別の目的があった…。

　　由于父母离异，刚满10岁的忠志（神木隆之介饰）只好跟母亲来到乡下跟外公一起生活。一次偶然，忠志参拜神社时被选为“麒麟送子”。当地有个传说，被选为麒麟送子的孩子可在大天狗山顶，拿到传说中大天狗守护的飞剑。传说那飞剑是用来维护和平的，伙伴们揶揄他不敢上大天狗山取麒麟送子的宝剑。他在尝试一半后，被吓回来。　　另一方面，千年魔人加藤保宪（丰川悦司饰）复活，他利用废旧物品的怨气，将其与抓来的妖怪们扔到大怨灵炼火中融合形成邪恶的怪物军团，并率领它们企图毁灭人类。在山神、河童和川姬等妖怪的努力下，忠志通过了考验。为了保卫世界，忠志决定和妖怪们齐心合力，和大恶人决一死战，妖怪大战争正式展开！

　　2023年，东京。东山总理（仲村亨饰）在世界环境会议上，高调地表明了“COMS”的进一步推进。接着，官房长官长沼周也（杉本哲太饰）宣布，东山将以“未来的日本”为目标，召集各省厅优秀的年轻官员，成立“日本未来推进会议”。环境省的天海启示（小栗旬饰）、经产省的常盘纮一（松山研一饰）也入选了。某天，网络上刊登了一篇田所雄介（香川照之饰）的报道，他敲响了关东沉没的警钟。因为这篇报道，一部分团体发起了示威，天海为了平息事态与田所见面。但是，田所对天海的话充耳不闻，并发出了预言，不久后伊豆海域会有一座岛沉没。抱着一丝不安，和常盘一起去潜水的天海，在那里遭遇了冲击性的事情。@哦撸马

　　烨岛直美（山口百惠 饰）是外交官的女儿，在一次意外中被流氓缠上，所幸得到了一个名为次郎（三浦友和 饰）的男人的帮助才得以脱险，最终次郎失手杀死了流氓，自己也身受重伤。一天后，次郎被警方带走调查，这一消息被直美得知，直美来到警署，愿意证明次郎的清白。　　之后，直美和次郎再一次在新宿重逢，此时的直美已经深深的爱上了次郎，她邀请次郎参加自己的生日派对。直美的家人安排她前往巴黎留学，在离开之际，直美希望能够最后见次郎一次。与此同时，次郎杀死的流氓系黑帮冢田组的成员，为了替他报仇，冢田组派出了杀手想要追杀次郎。

　　这部灾难影片背景以现代日本为中心，主要描写东京突然被一股莫名的浓雾所笼罩，整个都会好像一下子消失了似的，各地政府及科研人员因此极为震惊，急忙组织起来研究对策。但是人们却无法穿越浓雾进入东京首都圈。这场浓雾形成了一个无法穿越的电磁屏障。而圈外的科学家们则在受损严重的军用侦察机上得到灵感，利用即将到来的台风和雷暴雨，加上人工大功率电磁干扰机，终于化解了这场戏剧般的非自然危机。　　这原本该是一个不错的富有戏剧张力的构思，但拍出来的片子却教人不敢叫好，剧中女记者的角色刻划不具感染力，而她和男记者之间时好时坏的关系描写也让人感觉莫名其妙，确是让观众感觉象一场雾。

　　无人生还的“彼岸島”，残留着吸血鬼的传说。这个岛禁断的封印被解开，岛上出现了吸血鬼、邪鬼以及巨大的异样妖怪，岛民迎来了危机状况。明为了寻找失踪的哥哥的笃，和伙伴们一起前往了这座岛。明一行人一起战斗抵抗妖怪……

　　位于福冈县的犬鸣村，是著名灵异地点之一。三吉彩花饰演精神科医生森 田奏，因为可以看到亡灵，令她痛苦不堪。一天，哥哥悠真和女朋友明菜 出于好奇，为了试试胆量，走到了犬鸣村。结果他们差点死掉，明菜因此 发疯，后来更自杀了。为了弄清真相，悠真带着几个朋友回到村里。最终 不仅悠真失踪了，他的朋友们在村子附近也离奇遇害。 这个村庄本应在水 坝建设后消失，隧道出口都封闭了。森田奏意识到父亲似乎知道背后的故 事。还有一个神秘人，仿佛可以解开谜团。而犬鸣村的诅咒才刚刚开始。

　　日本明治末期，阶级观念强烈，雪雄（本木雅弘饰）是名优秀的医生，同时也是大德寺家族的继承人，加上有一名年轻美艳的妻子阿琳（Ryo饰），集名誉和地位于一身，叫人羡慕。他救死扶伤，却视贫民窟为罪恶和疾病的根源，对下层人士有很深成见。　　可惜这个高贵的大德寺家族，隐藏着某些不可告人的秘密，阿琳也有着失忆的困扰。自父母相继离奇死亡后，不幸的事情接踵而至。一天，雪雄在花园遇袭，被一个样子与自己一模一样的人推进废井之中。那人从此就以大德寺家族承继人以及阿琳的丈夫身份出现，而雪雄却在井底过着非人的生活……

　　“因各种烦心事而焦虑不安，就如同着火的房子一般，这样的人称作‘火宅之人’。”　　前妻去世后，作家桂一雄（绪形拳 饰）娶顺子（いしだあゆみ 饰）为妻，夫妻俩连同五个孩子的生活倒也和顺。然一场灾难不幸降临，次子次郎（一柳信之 饰）罹患脑炎，生活不能自理。深受打击的顺子从此迷信宗教，家庭关系日渐紧张。在此期间，一雄结识同样来自九州的年轻女演员矢岛惠子（原田美枝子 饰），并邀请惠子和他一同外出参加太宰治文学碑的剪彩仪式。回到家中后，一雄坦白了这段不伦之恋，顺子愤而离家出走，一雄则干脆搬到宾馆，与惠子沉浸在无尽的欢愉之中……　　本片改编自檀一雄同名小说，并荣获日本电影学院奖最佳电影、最佳导演、最佳男主角、最佳女主角等7项大奖。

　　21世纪的日本，新新人类无心学业，更对数百年前的旧闻掌故兴致索然。担任某高中教师的川边未香子（石原里美 饰）面对这群孩子也只能虚与委蛇，得过且过。某天傍晚，未香子卷入了学生高濑雅也（柄本时生 饰）、森野惠理（川口春奈 饰）和沼田慎太郎（千叶雄大 饰）的纠纷之中，之后更被奇怪的光芒吸入时空的乱流，穿越来到了德川幕府末期的日本。当此之际，萨长军逼近江户，以陆军副总裁柳田龙三（柄本明 饰）为首的武斗派决心拼死捍卫德川家族，而陆军总裁胜海舟（玉木宏 饰）则向新政府军参谋西乡隆盛（佐藤浩市 饰）发去密信，希望促成无血开城。川边师生的到来似乎搞乱了历史的发展进程，江户即将陷入毁灭的火海之中……　　本片根据眉村卓的短篇小说《惜别之雪（名残の雪）》改编。

　　1995年8月8日，锦重工业小牧工厂航空事业总部为日本防卫厅研发的最新型直升机“Big B”即将试飞。该项目的重要参与者汤原一彰（江口洋介 饰）带着妻儿早早来到试飞场，准备见证这一激动人心的时刻。试飞前一段时间，汤原的儿子高彦（田口翔大 饰）登上直升机，而就在此时没有驾驶员Big B突然启动，带着男孩飞向空中，并最终悬停在新阳核电站上空。此后不久，自称“天空之蜂”的神秘人发出公告，要求立即废除全国的核电厂，否则将使Big B燃料耗尽后坠落在核反应堆中。时间一分一秒流逝，相关人士展开了对高彦的救援行动，而核电站的安危之间关系着全日本的命运……　　本片根据东野圭吾的同名原作改编。

　　自幼就对被誉为“非洲圣人”的阿尔伯特·史怀哲医生心怀敬仰的岛田航一郎（大泽隆夫 饰），成年后如愿成为一名白衣天使，接着更追随着先哲的脚步远赴非洲从事医疗服务工作。在肯尼亚盘桓半年后，他和同侪前往战火纷飞的红十字医院做医疗支援。在那里，航一郎见到了人世间最惨烈的景象，少年士兵端枪杀人，之后又被驱赶着走入雷区。孩子们撕心裂肺的哀嚎让航一郎心痛不已，他们冷漠又充满敌意的眼神则让他忧心忡忡，更可怕的是孩子们一旦伤愈就必须再度返回战场，直至战死。深感责任重大的航一郎申请延期回国，与同样来自日本的护士和歌子（石原里美 饰）每日奔忙在救死扶伤的最前线。他是一头孤独而勇敢，迎风而立又绝不低头的狮子……　　本片根据的日本医生柴田紘一郎的事迹改编。

　　20世纪末，供职于若叶银行的梅泽梨花（宫泽理惠 饰）转正成为正式员工，并且刚刚从独居老人平林孝三（石桥莲司 饰）那里拿下高额的业务，风韵犹存的她颇得领导井上（近藤芳正 饰）的器重。只是梨花的内心似乎隐藏着种种的不满与压抑，她和温柔的丈夫（田边诚一 饰）结婚多年，始终不曾育有子女，夫妻俩相敬如宾的外表下有着莫大的距离。在与平林老人的孙子光太（池松壮亮 饰）邂逅后，梨花的内心顿起波澜。她开始战战兢兢尝试着追逐如梦如幻的幸福，为此不惜将手伸向储户们的存款。在幸福的塔顶她和光太醉生梦死，可当梦醒来之际，幸福之塔轰然倒塌……　　本片根据角田光代荣获第25届柴田炼三郎的同名原作改编。

　　家住北九州小仓的柳田正夫（关口宏 饰）和桐子（山口百惠 饰）是一对父母早亡、自幼相依为命的苦命兄妹。某天，正夫被指控为一起抢劫杀人案的嫌疑人遭到逮捕，证据确凿的情况下，老实木讷的小学教师正夫百口莫辩。坚信哥哥清白的桐子辗转来到东京，拜访声名显赫的精英律师大冢钦三（三国连太郎 饰）为哥哥担任无罪辩护。眼里只认钱的大冢冷淡回绝了走投无路的桐子，这一幕刚好被《社会周刊》的记者阿部启一（三浦友和 饰）看在眼里。阿部帮桐子百般疏通，并竭力调查案件真相，却最终无法改变正夫被执行死刑的命运，桐子的人生也跌入谷底。与之相对，高高在上的大冢春风得意，恣意享受奢靡高贵的人生，却没意识到自己的命运也生活在底层的小人物所左右……　　本片根据推理作家松本清张的同名原作改编。